OMISONOMORI1周年を迎えて

OMISONOMORI1周年を迎えて

監修者

森 美樹(管理栄養士)

茨城県で生まれ、子供のころから母の手前味噌で育ちました。管理栄養士としては、病院・ 特養で栄養管理に従事。40 代になり、麹の美しさに惚れ込み、お味噌の魅力を知りました。 食事制限のある方もない方も、食卓を華やかに心豊かになっていただけるよう、発酵食品を 取り入れた食習慣のすばらしさを提案していきたいです。

OMISONOMORIーおみその森ー 1周年を迎えて

OMISONOMORIーおみその森ーは、今年の6月で創立1周年を迎えました。
まだまだ駆け出しですが、
立ち上げたときはコロナ渦で「みそ旅」が難しく、
日本各地のみそ蔵さんには、いきなりのお電話で驚かれたかと思いますし、
オミソノモリ???なんの営業???と不審に思われたことも多々あった記憶があります。

それでも受け入れてくださった私の尊敬する静岡県の
こうじ屋の『木嶋こうじ店』さん、『中村屋麹店』さん。
そして、日本に数件しかない「天然醸造の味噌玉造り製法」という
手間と時間のかかるおみそ造りを今も変わらず続けていらっしゃる、
長野県のみそ蔵の『萬年屋』さん。
みその製造工程のお手伝いだけでなく、社会情勢などたくさんお話頂きました、
東京都のみそ蔵さん、『麹屋三郎右衛門』さん。

とても刺激的な学びがあり、
心から感謝しております。

これまでの一年

ようやく自由に、マスクなしでも歩けるようになり、
毎週参加しているマルシェでは、直接お客様と減塩みその食べ比べを楽しむなど、実現したかった「食を楽しみ、心豊かに、日本食文化の価値を伝える」ことが以前より可能になってきました

 

OMISONOMORIおみその森は、
「森の中で果実と出会うように、最高のおみそを見つけられる場所」という想いが込められています。また、素晴らしいおみそで森をいっぱいにして、熱意と信念を持ったみそづくりの現場に貢献していくことを目標としています。

スタートから共に繋がってきた、8種類の仲間たち。
すべて減塩そして、無添加。

米みそ  麦みそ
#1大人の酸味
#2あまから
#3粒ビター
#4甘ほっくり
#5青春の味
#6麦キング
#7フルーティー²
#8しお甘


同じ材料なのに、味噌蔵さんのこだわり食材と配合。
そして、気候や風土、製造した時期や熟成期間。
これらの違いによって8種類それぞれ異なる
「味わい」「香り」「食感」がうまれます。

これからの一年に向けて

試食をしてハマる方も多く発酵食品のすばらしさは基より、
日本食文化の要である「みそ」の価値を栄養士としても、
麹好き、みそ好きの一人としても、
もっともっと多くの方にこの美味しさ・面白さをお伝えしたいと考えています。

 

そこで次回は、これから仲間入りする無添加減塩みそ「#9まろひめ」のご紹介をします。

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