どうやって選ぶ?体にやさしいグルテンフリーのおやつとドリンクの楽しみ方
【やさしくて美味しいを、毎日に──おみその森が届けるグルテンフリーの簡単・米粉おやつとお菓子・レシピの今とこれから】
「グルテンフリー」と聞くと、何かを我慢する食事のような印象を持つ方もいるかもしれません。でも実は、からだへのやさしさと、毎日のおやつ時間をもっと楽しむための“新しいおいしさ”への扉でもあるのです。この記事では、最近注目されているグルテンフリーの簡単な米粉おやつやお菓子・レシピのトレンドや素材、そしてわたしたち「おみその森」で人気のドリンクやアイス、ギフトにもぴったりな焼き菓子をご紹介します。
■日本のグルテンフリー認知度と実践状況
認知度:2021年のマイボイスコムの調査によると、グルテンフリーという言葉を「聞いたことがある」「内容を知っている」と回答した人は全体の約80%に達しました。
実践率:同調査では、現在グルテンフリーの食生活を実施している人は5.4%、そのうち「ほぼグルテンをとらない食生活を実施している」人は0.5%でした。
実践経験:2023年のVEGAN'S LIFEの調査では、「主食だけ、グルテンの量や回数を減らす食生活を実施している」人が32.4%、「ほぼグルテンをとらない食生活を実施している」人が16.4%という結果が出ています。
〈海外との比較〉
実践率:アメリカやヨーロッパでは、人口の8〜12%がグルテンフリーの食生活を実践しているとされています。
日本ではグルテンフリーの認知度は高まりつつありますが、実際に食生活に取り入れている人はまだ少数派です。しかし、健康志向の高まりやアレルギー対応の必要性から、今後グルテンフリー食品の需要は増加すると予想されます。特に、米粉や豆類を使用したヘルシーなお菓子や手作りの冷凍商品など、簡単に取り入れられる商品が注目されています。
グルテンフリーの食生活を始める際は、無理のない範囲で取り入れ、継続することがポイントです。また、専門家のアドバイスを受けながら、自分に合った方法を見つけることが大切です。
■ 最近注目のグルテンフリーおやつ素材
最近注目されているグルテンフリー素材は、健康志向やアレルギー対策の観点から多岐にわたっています。以下に、特に人気のある素材をいくつかご紹介します
◎ オートミール
オーツ麦を蒸してつぶしたもので、グラノーラやクッキー、パンケーキのベースに使われています。グルテンフリー対応のものを選べば、食物繊維や鉄分を豊富に摂取できる優れた素材。自然な甘みと食感が特徴で、朝食や間食にも取り入れやすいです。くるみやドライフルーツをトッピングすれば、簡単で栄養満点な朝食にもなります。
◎ ココナッツフラワー
乾燥させたココナッツの果肉を粉末にしたもので、グルテンフリーで香りがよく、低糖質・高繊維な点が特徴。米粉と合わせることで、しっとりとコクのある焼き菓子に仕上がります。くるみやチョコレートとの相性も抜群で、濃厚な風味を楽しめます。
◎ 米粉
日本人にとってなじみのあるお米から作られる米粉は、小麦粉の代替としてとても優秀です。クッキーやケーキ、マフィンなどにも使われており、仕上がりはしっとり軽やか。「おみその森」では、焼き菓子の要として毎日欠かせない素材です。米粉のおやつは冷凍保存もしやすく、作り置きしておくと便利です。米粉を使った簡単お菓子は、牛乳や植物性ミルクと合わせることで、しっとりとした食感に仕上がります。
◎ さつまいも・かぼちゃ
自然な甘みがあり、砂糖を控えたスイーツづくりにも最適。ペースト状にして混ぜ込んだり、焼き芋のままトッピングにしたりと、やさしい味わいが楽しめます。栄養もたっぷりで、子どものおやつにもぴったり。くるみや米粉と合わせると、ボリュームのある焼き菓子に。
◎ ひよこ豆粉(ガルバンゾーフラワー)
高タンパク・低GIなひよこ豆粉は、グルテンフリーの中でも栄養価が高く、近年注目されている素材。香ばしい風味で、クッキーやパンケーキに加えるとひと味違う仕上がりに。牛乳と合わせた生地はもちもち感があり、冷凍保存も可能です。
■ 飲み物・朝食代わりにも広がるグルテンフリー
「おみその森」では、おやつにとどまらず、忙しい朝やちょっと疲れた午後にも“やさしさ”を届けるアイテムをそろえています。
◎ スムージー
豆乳と有機バナナ、自家製甘酒をベースにしたスムージーは、からだにうれしい栄養がぎゅっと詰まっています。自然な甘さととろみがあり、軽めの朝食代わりとしても人気です。グルテンフリーはもちろん、砂糖不使用で小さなお子さまにもおすすめです。冷凍してシャーベット状にするのも美味。
◎ ヴィーガンローアイス
乳製品・卵不使用、グルテンフリーでありながら、濃厚なコクと口どけが魅力のアイス。生のカシューナッツをベースにしていて、メープルシロップでほんのり甘さを加えています。暑い季節にはもちろん、シャーベットタイプも登場予定。チョコレート味や抹茶味も人気です。
◎ 甘酒ドリンク
発酵のちからを活かした自家製甘酒は、「飲むおやつ」としてファンが増えています。自然な甘みとミネラルで、内側からほっと温まるような味わいです。プレーン以外にも豆乳割り、オーツミルク割りも選べて飽きず楽しめます。
■ ひと味違う!グルテンフリーレシピ
【くるみとチョコレートの米粉ブラウニー】(18cm角型)
〈材料〉
・米粉 100g
・ココアパウダー 20g
・ベーキングパウダー(GF対応)小さじ1/2
・きび砂糖 60g
・牛乳(または豆乳)80ml
・卵 2個
・米油 40ml
・くるみ 30g(粗く刻む)
・チョコレートチップ 30g
〈作り方〉
ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜる。
油と牛乳を加えてさらに混ぜ、粉類をふるって加える。
くるみとチョコレートを加えてさっくり混ぜ、型に流し入れる。
170℃に予熱したオーブンで約25〜30分焼く。
チョコレートとくるみの香ばしさが絶妙にマッチした、濃厚ながら後味の軽いブラウニー。冷凍保存も可能なので、多めに作ってストックしておくのもおすすめです。お菓子作り初心者でも簡単に作れるのがポイント。
【米粉とくるみのチョコバナナマフィン】(6個分)
〈材料〉
・米粉 120g
・ベーキングパウダー(GF対応)小さじ1
・完熟バナナ 2本
・卵 1個
・牛乳 50ml
・きび砂糖 30g
・米油 30ml
・くるみ 30g
・チョコレートチップ 30g
〈作り方〉
ボウルでバナナを潰し、卵、牛乳、砂糖、油を加えて混ぜる。
米粉とベーキングパウダーを加えて混ぜ、くるみとチョコレートチップを加える。
型に入れ、180℃に予熱したオーブンで約25分焼く。
自然な甘さと香ばしさ、しっとりした食感が楽しめる、手作りの定番マフィンです。冷凍すれば作り置きにも便利です。
■ 贈ってうれしい、もらって嬉しい。「おみその森」のグルテンフリーマフィンギフト
おやつは自分のためだけでなく、大切な人への“特別な贈り物”にもなります。「おみその森」では、人気の米粉マフィンを詰め合わせたギフトボックスをご用意しています。
おみそをたっぷりと使った定番「麦キング」「粒ビターアーモンド」をはじめ、季節の素材(かぼちゃ、桃、いちご、抹茶など)を使ったバリエーション豊かなマフィンは、すべてグルテンフリーで手作り、冷凍対応。チョコレートやくるみ入りのフレーバーも人気です。
動物性原料不使用なので、ヴィーガン対応のおやつとしても安心して贈れます。パッケージも環境に配慮したやさしいデザインで、贈る人の想いも一緒に届けられます。
■ おやつの時間に“やさしい物語”を添えて
グルテンフリーのおやつは、「体の調子を整えたい」「家族にアレルギーがある」「小麦を控えている友人への手土産」など、たくさんのやさしさの理由から生まれます。
「おみその森」では、そんな想いに寄り添い、素材やレシピにこだわった焼き菓子やスムージー、ヴィーガンのローアイスをお届けしています。食べることで心までホッとするような、そんなおやつを、これからも丁寧に届けていきたいと考えています。
忙しい日常の合間に、ふっと心がほどける瞬間を──。
グルテンフリーがもたらす“やさしい時間”が、あなたの毎日にそっと寄り添えますように。
おみその森のオンラインストアでは先ほど紹介したマフィンの詰め合わせやローアイスなどもお取り寄せ可能となっています。
スムージーや甘酒は店頭でのみの販売となりますので、お近くにいらっしゃる際はぜひお越しください!
【〜みそで未来をかえてみる〜】
自然発酵・減塩・無添加にこだわったみそで
健康と美味しさをお届け
インスタグラム : https://www.instagram.com/omisonomori/reels/